肥満とダイエット

筋肉がつくと体重が増えるので、ダイエットとして筋肉をつける運動はダメ?

【肥満予防・治療に適した食事と運動】

  1. 肥満の予防・治療は食事と併せて運動を行うことが重要⇒食事による摂取エネルギー<運動による消費エネルギー
  2. 極端な食事制限は脂肪以外の筋肉量まで減少させてしまい、安静時のエネルギー代謝率が低下するので注意が必要
  3. 肥満の予防と治療にはレジスタンス運動有酸素運動が適している
  4. 有酸素運動は糖や遊離脂肪酸を燃焼し、持久性の向上、インスリン感受性の改善が期待できる
  5. レジスタンス運動は筋肉量が増大し、基礎代謝の維持をはかることができる

答え ×

筋肉がつくと基礎代謝量が増えるので、ダイエットとして筋肉をつける運動は効果的である

筋肉量が増えると、運動をしていないときでも摂取エネルギー量が増えるようになる?

【やせやすい体づくり】

適度な運動(有酸素運動、レジスタンスとレーニング)

筋肉量増大

基礎代謝量(安静時消費エネルギー量)アップ

※骨格筋は安静時の消費エネルギー量の約2割を占めている

痩せやすい体

答え ×

筋肉量が増えると、運動をしていないときでも消費エネルギー量が増えるようになる。

痩せやすい体については、以下の記事も参考にしてください。

身長に対して体重が重くても、筋肉の発達による場合は肥満ではない?

答え ○

身長に対して体重が重くても、筋肉の発達による場合は肥満ではない。

※ 詳細は1番目の問題の解説「肥満の定義」を参照