目次
筋肉がつくと体重が増えるので、ダイエットとして筋肉をつける運動はダメ?
【肥満予防・治療に適した食事と運動】
- 肥満の予防・治療は食事と併せて運動を行うことが重要⇒食事による摂取エネルギー<運動による消費エネルギー
- 極端な食事制限は脂肪以外の筋肉量まで減少させてしまい、安静時のエネルギー代謝率が低下するので注意が必要
- 肥満の予防と治療にはレジスタンス運動と有酸素運動が適している
- 有酸素運動は糖や遊離脂肪酸を燃焼し、持久性の向上、インスリン感受性の改善が期待できる
- レジスタンス運動は筋肉量が増大し、基礎代謝の維持をはかることができる
答え ×
筋肉がつくと基礎代謝量が増えるので、ダイエットとして筋肉をつける運動は効果的である。
筋肉量が増えると、運動をしていないときでも摂取エネルギー量が増えるようになる?
【やせやすい体づくり】
適度な運動(有酸素運動、レジスタンスとレーニング)
⇓
筋肉量増大
基礎代謝量(安静時消費エネルギー量)アップ
※骨格筋は安静時の消費エネルギー量の約2割を占めている
+
⇓
痩せやすい体
答え ×
筋肉量が増えると、運動をしていないときでも消費エネルギー量が増えるようになる。
痩せやすい体については、以下の記事も参考にしてください。
身長に対して体重が重くても、筋肉の発達による場合は肥満ではない?
答え ○
身長に対して体重が重くても、筋肉の発達による場合は肥満ではない。
※ 詳細は1番目の問題の解説「肥満の定義」を参照