基本統計量と箱ひげ図:理論からエクセルでの作り方まで解説

箱ひげ図と利用する関数

箱ひげ図とは、上記五数要約の数値を分かりやすく提示するグラフになります。第一~第三四分位範囲が箱のようであり、最大値と最小値の表示が髭のようであることから箱ひげ図と呼ばれています。

箱ひげ図に必要な各種の数値(五数要約)はエクセルの関数で求めることができます。最大値、最小値のMax, MINという関数は覚えやすいと思います。四分位数の関数QUARTILEは、滅多に利用する機会のない関数であると思います。

四分位数の関数の使い方は以下の図の通りになります。

箱ひげ図の作成演習

上記の基本用語や関数の理解があれば、以下の動画を参照すると箱ひげ図の作成は比較的容易なのではと思います。以下のデータを使って、是非、挑戦してみて下さい。