ミネラルは微量で作用し、人の体内でも合成することができる?
【ミネラルとは】
ミネラルは五大栄養素のひとつであり、日本では13元素が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められている。ミネラルは人の体内では作られないため、すべて食物から摂取する必要がある。また、すべての要素は適度な量を摂取することが良く、欠乏症だけでなく、過剰摂取も病気の原因となる。
【食事摂取基準の対象となる13元素】
*多量ミネラル
ナトリウム(Na)、カリウム(K)カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、リン(P)
*微量ミネラル
鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)
答え ×
ミネラルは微量で作用し、人の体内では合成することができない。
ミネラルは、エネルギー源や体の構成成分にもなる?
【ミネラルの主な働き】
- 骨や歯の形成
- 体液量のバランスの調節
- 血液中の酸素の運搬
- 抗酸化作用
- 神経機能の維持
- たんぱく質の合成
- 血圧調節
- 体温調節
- 肌の新陳代謝
- 基礎代謝の促進
答え ×
ミネラルは体の構成成分になるが、エネルギー源にはならない。