三大栄養素とは? 食生活アドバイザーの問題で簡単に解説

糖質、たんぱく質、脂質は、主に大腸で吸収される?

a.毛細血管】

水溶性栄養素ブドウ糖アミノ酸、無機質、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、水溶性ビタミン


門脈を経て肝臓

(図1 小腸絨毛での吸収)

b.乳び管】

疎水性栄養素モノグリセリド長鎖脂肪酸、コレステロール、脂溶性ビタミン


リンパ管、胸管を経て、静脈

【吸収とは…】

消化を受けた分解物が、小腸上皮細胞内に取り入れられ、血管あるいはリンパ管を通じて肝臓や様々な組織に輸送されることを吸収といいます。小腸から吸収された栄養素が体内の組織に運ばれる経路としては2つあり、上記のように水溶性栄養素と疎水性栄養素でその経路が異なります。

答え ×

糖質、たんぱく質、脂質は、主に小腸で吸収される。

消化された糖質はブドウ糖などの多糖類となって吸収される?

【単糖類と多糖類】

  • 単糖類…これ以上小さな単位にならない糖のこと。炭素(C)の数によって、五炭糖(リボース、デオキシリボース)、六炭糖(グルコース、フルクトース、ガラクトース)などに分類されます
  • 多糖類…単糖類がいくつも結合した糖のこと。でんぷん、グリコーゲン、セルロースなどがあります

【でんぷんの消化吸収】

①口腔内で唾液中のα-アミラーゼによってニ糖類である麦芽糖にまで分解されます

②小腸では腸液内の消化酵素マルターゼによって単糖類であるブドウ糖(グルコース)にまで分解されます

③小腸絨毛の毛細血管から吸収されて、門脈を経て肝臓に運ばれます

【その他の糖の消化・吸収】

答え ×

消化された糖質はブドウ糖などの単糖類となって吸収される。

食品に含まれる脂質のほとんどは中性脂肪であり、エネルギー源となって1gあたり4kcal(キロカロリー)を生み出す?

【脂質について】

  • エネルギー源であるだけでなく、細胞膜を作ったり、脂溶性ビタミンを運搬したりとさまざまな役割があります
  • 1g9kcalのエネルギーに変換されます
  • 過剰摂取は肥満や高脂血症などの原因となり、逆に不足すると皮膚が乾燥したり、疲れやすくなったりします

答え ×

食品に含まれる脂質のほとんどは中性脂肪であり、エネルギー源となって1gあたり9kcalを生み出す。

コレステロールは脂質の一つであり、全てのホルモン生成に関わっている?

【コレステロールについて】

コレステロールは肝臓、小腸、皮膚などで、ブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸などからアセチルCoAを経て細胞質で合成されます。

合成されたコレステロールからは生体膜、ステロイドホルモン(コルチゾール、アルドステロン、男性ホルモン、女性ホルモンなど)、胆汁酸などが作られます。

答え ×

コレステロールは脂質の一つであり、一部のホルモン生成にも関わっている

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