食事バランスガイド

各階層の目安量

目安量は性別、年齢、活動量によってことなります。例えば、活動量が低い成人男性は活動量が普通である女性と同じエネルギーが1日分の目安量となっています。

主食の摂取目安

5~7サービングが目安です。穀物の主食を控えることつまり糖質制限食は『人類の健康食』ともいわれます。特にダイエットをしている際には「主食」の階層を少なくすることをお勧めしたいと思います。

副菜の摂取目安

5~6サービングが摂取目安です。野菜を沢山食べたほうが良いとよく言われますが、例えばキュウリは90%以上が水分であるように、すべての野菜について栄養が豊富であるとは限りません。偏った食材にならないよう気をつけましょう。 食事バランスガイドでは、野菜ジュースも1SVとしており、 野菜不足の際には活用してみましょう。

主菜の摂取目安

3~5サービングが摂取目安です。外食やコンビニエンスストアで食事をすると、この主菜が多くなりがちです。タンパク質など重要な栄養素を摂取するためには必要ですが、脂質が過剰にならないよう気をつけましょう。

乳製品の摂取目安

2サービングが摂取目安の量となっています。牛乳コップ一杯(200ml)で2サービングです。乳製品を普段から摂取している人は牛乳を特別に摂取する必要はありません。牛乳や乳製品でお腹をこわす人は、カルシウム不足にならないよう、サプリメントの利用もお勧めします。

果物の摂取目安

2サービングが摂取目安です。ミカン(温州みかん)であれば2個ですが、リンゴであれば1個で十分です。あまり果物を食べる習慣がない人は、果汁入りの野菜ジュースなどでビタミンC補給も気をつけましょう。

参考資料集

・食事バランスガイド 農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/

・1日分の目安量  農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kenzensyokuseikatsu/about_b_guide.html

・講義動画:https://youtu.be/zYXkbdBDjaM