筋肉や血液、内臓など、私たちの体の多くの部分はたんぱく質により構成されています。更に、生体反応をつかさどる酵素であったり、免疫反応を持つ抗体、遺伝物質であるDNAとほぼ同量で結合しているタンパク質もあります。
たんぱく質の名前の由来はギリシア語で「第一の」を指します。日本語のタンパク質は元々「蛋白質」と表記されており、「蛋」とは卵のことを指し、卵白(蛋白)がタンパク質を主成分とすることからこの漢字があてられました。
次のページと以下の動画では、タンパク質の栄養価を数値化したアミノ酸スコアについて説明しています。