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ビタミンは、微量ではからだの調子を整えることはできない?
【ビタミンとは】
ビタミンは、生体の機能を正常に保つ為に必須の栄養素であり、ごく微量で他の栄養素の働きをスムーズにする潤滑油のような役割をしています。ビタミンの必要量はとても少ないですが、体内でほとんど作ることができない為、食べ物から摂ることが必要です。さらに、欠乏することで欠乏症状が現れます。
【ビタミンの主な欠乏症】
*脂溶性ビタミン

*水溶性ビタミン

答え ×
ビタミンは、微量でからだの調子を整えることができます。
ビタミンは、植物性食品には豊富に含まれているが、動物性食品からの摂取はほとんどない?
【ビタミンと多く含まれる食品の例】
*ビタミンA
動物性食品…卵黄、レバー、うなぎ、うずら卵等
植物性食品…緑黄色野菜(人参、ほうれん草、春菊、小松菜、かぼちゃ)など
*ビタミンE
動物性食品…うなぎ、はまち、さけ、ツナ缶(まぐろ)など
植物性食品…小麦胚芽、植物油(特にひまわりやサフラワー)、種実類(アーモンド、ヘーゼルナッツ、落花生)など
*ビタミンB1
動物性食品…豚肉、レバー、うなぎなど
植物性食品…大豆、玄米、とうもろこし、枝豆、そら豆など
※上記のように、脂溶性、水溶性ビタミンともに動物性食品、植物性食品の両方から摂取ができます。
答え ×
ビタミンは、植物性食品、動物性食品から摂取できます。
ビタミンは体を構成する成分やエネルギー源にもなる?
【ビタミンの役割】
ビタミンは、5大栄養素のひとつでエネルギー源や体をつくる成分ではないですが、人が健全に成長し、健康を維持する働きをしています。つまり、ビタミンは他の栄養素がうまく働くために「機械の潤滑油のように働く役割」を果たしています。

図の出典: https://www.kewpie.co.jp
答え ×
ビタミンは体を構成する成分やエネルギー源にはなりません。