メタボ試験のプロトコール

メタボリックシンドローム(高血糖、高血圧、高コレステロール等)を機能性表示食品に届け出を目指す際の一般的な試験内容になります。景品表示法を対策するだけであれば、4週間摂取の試験でも構わないのですが、届け出のためには12週間摂取の試験が必要です。長期摂取安全性試験をすることにより、メタボの項目を評価することも可能です。

※被験者募集の詳細は認知機能を評価するヒト試験の募集要項をご確認下さい。こちらもプロトコールの参考になります。

概要

試験概要
サプリメントを12週間使用した際の影響をプラセボと比較する。

被験物
試験食品およびプラセボ

被験者
健常成人約30名(試験食品約15名、プラセボ約15名)

スケジュール例

1ヶ月目:手続き、入金確認、調査準備

2ヶ月目:UMIN登録、被験者募集

3ヶ月目:事前測定、被験物のお渡し

4ヶ月目:一ヶ月目測定

5ヶ月目:二ヶ月目測定

6ヶ月目:事後測定

7ヶ月目:速報

8ヶ月目:報告書提出

評価方法

血液検査(血糖値、血中脂肪、肝機能、腎機能等)
身体測定(体重、体脂肪、腹囲、内臓脂肪、血圧)

解析方法

t検定および分散分析(前後比較、群間比較)

※統計解析の詳細は『科学的に効果があるとは?』をご参照下さい

費用

200万円(予備試験)、450万円(本試験)、500万円(安全性評価、尿検査込み)

※受託費用の詳細は『受託費用』をご参照ください。