「景表法」という略称などでも呼ばれている法律で、「不当景品類及び不当表示防止法」が正式名称です。 「不当表示防止法」の方が、健康食品等の業界に即するかもしれません。 弊社でのヒト試験(臨床試験)の委託も、機能性表示食品の申請に次いで景表法対策目的が多くなりました。
何らかの製品やサービスを提供して広報している全ての企業に該当しますが、健康食品や化粧品の企業に関しては、特に有効性の表現に関して重要です。具体的には、エビデンス(科学的根拠)を誠実に表現するだけで問題ありません。しかしながら、エビデンスを超えた論理の飛躍などにより、億単位の罰則を受ける事例もあります。 景表法のことを知って頂くことで、ヒト試験(臨床試験)など研究の重要性をご理解頂ければ幸いです。