測定誤差とヒストグラム:データのバラツキを可視化する

ヒストグラム

本ページでは、正規分布の基礎となるデータがばらついている様子を評価する方法、ヒストグラムについてご紹介いたします。

データのばらつきとは、数直線上に頻度に沿ってデータを記した際に、頻度を縦軸、データを横軸とすることでグラフを示すことが出来、平均値や極大値を表すことが出来ます。このデータを理論的に解析したものが正規分布となります。

貝殻の大きさをヒストグラム化

このような数の散らばり(ばらつき)の例として、貝殻の大きさを測定してみました。

貝殻自身には生物学上における基本的な貝殻の本質的な大きさが生じます。この貝殻の本質的な大きさをもとにそれぞれ大きさにばらつきが生じてきます。

はかり終えたデータを度数分布表にそれぞれ記載していきます。

度数分布表とはデータ区間における頻度の数を表に表したもので、相対的な頻度の割合を数値的に可視化することが出来る表です。

このデータをもとにエクセルの表を作る機能をもちいてヒストグラム化します。